自分で商業登記をするのにおすすめの書籍3選

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法務関連
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どうもこんにちは!

役員変更したいけど、毎回、司法書士に頼むのは費用が掛かるし、自分でできないかな?

司法書士試験に合格したけど、全然商業登記を経験していなくてどうすれば良いか?

このような方向けに商業登記でお勧めの書籍をご紹介したいと思います。

前提

今回、書籍のご紹介を前提としておりますが、まずは、法務局WEBサイトで商業登記のやり方やひな型を紹介しておりますので、こちらをご覧ください。

こちらで見て、ある程度、できそうであれば、書籍を購入する必要はありません。

参考:法務局WEBサイト

しかし、もう少し踏み込んで確認したい、毎回法務局に相談するのも大変という方であれば、書籍の購入を検討されても良いかと思います。

※また、完全に法務関連に明かるくない方であれば、反って時間と手間をかけてしまうので、そうした場合、司法書士に依頼した方が無難です。

はじめての人でもできる! 株式会社の変更登記と手続き 実務マニュアル

設立、解散、組織再編等の登記はない(※)ものの、基本的な登記はある程度、網羅している書籍です。商業登記のみではなく、社会保険や税務手続きについてもどのような対応をすべきか記載されているので、一般的な手続きを行う上で、かなり有益な一冊です。これがあれば、基本的な商業登記手続きはできると思います。

※なお、ご自身でされたい登記があるかは目次でご確認ください。

目次

第1章 商業登記のしくみと手続き

第2章 商号・目的・株式譲渡制限に関する変更

第3章 本店移転の手続きと書式

第4章 役員の変更に伴う手続きと書式

第5章 役員の報酬改定や責任に関する手続きと書式

第6章 機関を設置・廃止する場合の手続きと書式

第7章 役員の変更や移転に伴う社会保険・税務の手続き

改訂増補版 ケース別 株式会社・有限会社の役員変更登記の手続

役員変更のみとなりますが、様々なパターンがひと通り記載されているので、通常の役員変更から少し異なるときに参考になります。

会社法実務マニュアルシリーズ

基本的には上記の書籍があればほとんど簡単な登記はこなせるかと思いますが、設立、解散、組織再編もご自身で対応したいというのであれば、おすすめです。

なお、設立については、司法書士に依頼すると、電子定款を作成することになり、紙定款でかかる印紙代4万円が節約でき、意外と司法書士も報酬を4万円以下に下げていることがあります。そうした司法書士に頼めば、ご自身で対応するよりも安く設立手続きを行うことができますので、一概にご自身で対応するのが良いというわけではありません。

【設立・解散・清算】

【組織再編・事業承継】

最後に

司法書士の立場としては、疑義なく正しく手続きを行えるのであれば、ご自身で対応されても良いかと思いますが、トラブルになりそうな案件や何らかのリスクをはらんでいるものについては是非とも司法書士を活用していただきたいと思います。

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