70日間の勉強で宅建試験に合格できるのか。【1週目】

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宅建士
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どうもこんにちは。

宅地建物取引士資格試験(通称、「宅建試験」)は簡単だ!1週間もあれば合格できる!など様々な意見があります。

少しはったりのような気もしますが、どのくらいで合格できるのか私もとても興味があります。

この度、個人的に宅建資格が必要となりましたので、2025年8月11日から勉強を開始して試験日である2025年10月19日までの70日間で合格できるのか取り組んでいきたいと思います。

そもそも宅建試験はどのくらいの難しさなのか?

まずは、どれくらの難しさなのか理解するため、合格率、合格基準点、勉強時間を整理していきたいと思います。なお、その他の試験概要はこの場では割愛します。

合格率

合格率はおおむね17%前後で推移しているようです。似たような法律資格試験として、司法書士試験が4~5%、行政書士試験が10~12%と比べると、比較的合格率が高いように思いますが、それでも100人あたり83人が合格できない試験と考えたら、簡単ではなさそうです。

試しに、表でまとめてみましたので、ご確認ください。

2020年と2021年はコロナの影響で会場が確保できなかった場合は12月に試験を実施されたようでした。本来試験問題も違いますが、年度比較しやすいように2020年と2021年は合算してまとめると、次のとおりになります。

これを見ると、概ね受験者数も合格者率も右肩あがりなのかと思います。

合格基準点

宅建試験を合格するには試験後に定められる合格基準点を突破しなければなりません。この合格基準点は年度によって点数が変動しており、行政書士試験のように合格点が決まっている絶対試験ではなく、試験ごとに合格点を決める相対試験になります。

そして、その合格基準点は50問中31点から38点で推移しております。近年では36~37点が続いており、50問中37点を合格基準点と想定して取り組んだ方が良いかもしれません。

※宅建試験では登録講習修了者は5問免除できる制度がありますが、今回は割愛します。

勉強時間

インターネット記事をあさると、200~300時間、300~500時間、独学600時間以上など様々な見解があるようです。概ね300~500時間程度は最低ラインで考えた方が良いかもしれません。

まとめると

合格率17%前後、合格基準点37点、300~500時間程度の学習が必要な試験なのかと思います。

私のスペック

一応、私のスペックも示したいと思います。資格試験は比較的多く取り組んできており、10年以上前になりますが、司法書士試験や行政書士試験にはなんとか合格しています。現在、法務職30代後半です。なので、法律初学者というわけではないので、アドバンテージはありますが、資格試験としての法律知識は民法を含め、今回の試験勉強でアップデートしていく必要はあります。

また、不合格だった時の言い訳ではないのですが、おかげ様で仕事もプライベートも忙しい状態でなかなか勉強時間を確保しにくいというのが課題ではあります。

このような身分ではありますが、合格できるのか記録を付けていきたいと思います。

テキスト問題集選び

私が選んだ書籍を記載したいと思います。私は以下のテキストと問題集を選びました。これから時期が来たら過去問も買っていこうかと思います。

テキスト選びのポイント

宅建試験はテキスト、問題集が非常に充実しているように思います。大手予備校も講師ごとにテキストを販売しており、選択肢が非常に多い状況です。

そのような中、私は、大手予備校(若しくはそれに準ずる資格学校)が販売しているテキストであること、テキストがカラーであること、テキストが分冊であること、テキストと問題集が同じシリーズであることを意識して選びました。

正直なところ、大手予備校が出しているテキストならどれでもそこまで記載は変わらないだろうと思います。また、持ち運びのしやすいさ、見やすさ等を考慮して、色付きテキストで分冊である方が良いかと思いました。また、テキストと問題集は同じシリーズの方が良いかと思います。これら二つが連動している方がテキストと問題集の相互フォローがしやすいでしょうし、これらを別々にしてしまうと、抜け漏れが生じてしまう可能性があると思ったからです。

一方で、テキスト選びから除外したものとしては、表紙に製作者の顔写真が大きく張られているものは避けました。宅建試験において、その方の顔は関係ないだろうと思ってしまいますし、その方について詳しく知らない私からすれば少し敬遠したくなってしまいました…

このような考えでテキストを選びましたが、それでも候補はいくつかありました。決め手としては、テキストに過去問網羅率が高い旨の記載があり、かつ、問題集の問題数が他よりも多かった点が決め手となりました。

1週目の取り組み(8月11日から8月17日まで)

勉強時間 15時間程度

勉強内容 宅建業法テキスト1周読み込み。宅建業法問題集200肢。

雑感

まずは、インプットを早めに終わらせようと思います。これにあたり最初の週は宅建業法テキストを一周し、同法一問一答の問題集を200肢(保証金)記載しました。進め方としては、一問一答の回答がテキストのどこに記載されているのか確認(テキストにマーカー)し、テキストに記載がない問題がどれなのかわかるようにメモをしていきました。まだ最初なので、全体像がつかめていませんが、この作業をできるだけ早く終わらせ、インプットできる環境を整えていきたいです。

これから頑張っていきたいと思います。

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