プレゼン資料づくりにおいてどのようなパワーポイント(PowerPoint)をお手本にすべきか。

スポンサーリンク
Power Point
スポンサーリンク

どうもこんにちは!

これからパワーポイントで資料づくりをしたいけど、何をどのように書いたら良いかわからない。

お手本になるパワーポイントは何かないのか。

このような考えを持つ方は多いのではないでしょうか。

パワーポイントで資料づくりいえども、とても奥が深く、どのようなフォントを使用すべきか、色使いはどうすべきか、表やグラフはどういうものを使うのか、ストーリー構成はどうすべきか等、悩みどころが多くあります。

今回は、どのようなパワーポイントをお手本にすべきか、私なりの考えを書いていきたいと思います。

全体像

・【社内資料】社内の評判の良いパワーポイントの作りを真似よう

・【社外資料】国から調査委託を受けているシンクタンク、コンサル会社、調査機関等の資料を真似よう

・【社内外共通】業界大手の決算説明補足資料、中期経営計画資料、CSR資料を真似よう

・デザイン本から学ぶ

社内向けの資料作りなら、社内の評判の良いパワーポイントの作りを真似よう

まずは、前提として、社内向けの資料作りなら、社内の評判の良いパワーポイントをベースに資料作りをすることをお勧めします。

いきなり社内資料を確認しろというのもいささかおかしな話のように感じるかもしれません。しかし、社内で評判の良い資料は、当然、社内でも理解してもらえやすいですし、何よりもその会社特有のくせが盛り込まれていることが多くあり、そのくせを外してしまうとたとえ外部の良いパワーポイントを参考にしたとしても、受け入れられないことが多々あります。そのため、まずは、「社内の資料」を確認しましょう。

なお、ここで特に確認すべきこととしては、フォントの種類、サイズ、1スライドの情報量、どういったグラフや表を使っているのか等です。これらは特に、企業ごとのくせが強いように思います。

外部向けの資料作りなら、国から調査委託を受けているシンクタンク、コンサル会社、調査機関等の資料を真似よう

次に、外部向けの資料作りなら、国から調査委託を受けている会社の資料がおすすめです。これらは、シンクタンク、コンサル等、様々な会社がありますが、お国が認めた会社なのだからやはり資料もしっかりしています。

では、それらの資料をどうやって調べたらよいかですが、結論としては、各省庁の委託会社を検索で調べてみましょう。

例えば、「経済産業省+委託調査」等と検索すると、https://www.meti.go.jp/topic/data/e90622aj.htmlというサイトがでてきます。

このリンクから一番上のPDFを開けば、会社名と資料URLが表示されます。これらを参考にするのがおすすめです。

社内外共通の資料づくりとして、自社の所属する業界最大手の決算説明補足資料、中期経営計画資料、CSR資料を真似よう

最後に、社内外共通の資料作りとして、おすすめなのが、自社の所属する業界最大手の決算説明補足資料、中期経営計画資料、CSR資料です。

これらは、業界特有の表現方法等が含まれていることから、自社の資料作りにも親和性が高いことと思いますし、著作権の問題は、特に、配慮する必要がありますが、非常に参考になります。

調べ方としては、業界最大手のIR情報や投資家情報内の決算説明会資料や統合報告書などにアクセスすれば、確認することができます。

デザイン本から学ぶ

上記のものでもある程度、理解することができると思いますが、根本的な基礎を学びたい方は、書籍から学ぶことをお勧めします。

私のお勧め書籍としては、次のとおりです。

こちらの書籍は、パワーポイントの資料づくりの基本的なところが記載されており、この業界では一番しっかりと記載されているように思います。

さいごに

人も見た目が重要というように資料も当然、見た目が重要です。世間では、内容が悪くても見た目が良ければ評価されてしまうし、その逆で内容が良くても見た目が悪ければ評価されないということもあります。

本来、それではいけないのかもしれませんが、読み手があっての資料づくりですから、読み手のことをじっくりと考えて資料づくりをしてもらえたら幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました